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一般財団法人東三河スポーツ地域振興財団

ニュースリリース

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アイアンマン70.3
東三河ジャパン in 渥美半島
レースブリーフィング

2023.06.09
日程 2023年6月9日
時間 11:00, 14:00, 16:00
会場 白谷海浜公園

 

1. コースコンディションについて

 

 i. スイムコースについて

・ビーチクリーンを市職員、地元のみなさんで実施くださったおかげでビーチのコンディションは非常に良くなった。

・ビーチ上の流木の撤去は進んだが、水中には細かい流木もあるかもしれないから気をつけてください。

・水の透明度はそこまで高くない。ヘッドアップしてスイム方向の把握を。

・予想水温は24度。

・東方向から風速1mほどの弱い風が予想されます。

 

 ii. バイクコースについて

・多くの市民や関係者の協力があって、壮大な半島1周コースを提供することが出来る。

・スタートして約800m地点で土砂崩れ現場があったが、愛知県、田原市、地元業者による懸命の緊急復旧工事で修復しており、バイクコースに変更はない。

・状態は引き続き注視するが、安全対策を講じた上、減速走行などをすることになる。審判員の現場での指示に従うこと。

・その他にも、土砂流出などの可能性があるが、整備、清掃を進めて、安全に大会が行えるように進めていく。

・選手の皆さんも路面状況には十分注意して、余裕を持って走行してもらいたい。

 

◆通常の状態で想定される要注意箇所について

①コース上で、地域住民などやむを得ない方の車輛横断が可能な地点が約80カ所ある。選手優先で、選手がいないときに限って横断するよう警備員などがコントロールしているが、知っておいてもらいたい。

②コース上で3カ所、合計約9kmの区間、反対車線にローカルの車輛が通行する区間がある。カラーコーンによってコースと区分され、先導車輛が誘導するなど安全対策を講じているが、知っておいてもらいたい。

③53km地点、伊良湖岬は素晴らしい景観だが、下り坂でのオーバースピード、下りきって狭く急なターンがあるので、減速を徹底してもらいたい。

④54km地点、西ノ浜地区は、大雨による土砂とは別に、平素から海からの砂が出ている。DH(Down hill)ポジションを取ると思うが、前方を注視すること。

⑤82km地点で、国道259号を外れ、海沿いの旧道を走行する。路面のコンディションが国道に比べて劣るので、両側にコーンを置き誘導するので、路面状態を注視して走行すること。

⑥往路で再び、土砂崩れ現場を通過するが、現場指示に従い走行を。バイクコースに変更はない。

 

 iii. ランコース

・歩道がある区間は歩道を走る。

・全般的にボランティアは少なく、選手自身での体調管理が必要となる。また他の選手の不調を見かけたときには、次のエイドステーションなどで報告してもらいたい。後半のRAS5〜10には救急救命士をはじめとする救急隊員が待機している。

・大雨の影響で、滑りやすくなっている箇所もあるので、注意してもらいたい。

 

◆通常の状態で想定される要注意箇所について

①スタートしてすぐの海岸沿いは、路面がやや傾斜し、水平でなく、コンクリート板の段差もあるので、各自で走りやすいと思われるラインで走るように。

②7km〜9kmの三河港大橋は、欄干があって車道からアクセスできないので、体調不良時の救護がしづらいので、もし不安があるようなら、手前のRAS4でコンディションを整えるなど、注意を払ってもらいたい。

③中盤では、歩道橋2カ所、地下道など階段の上り下りがあるので、焦らず一歩一歩確実に進んでもらいたい。

 

2. 今日から明日にかけての動きについて

 

 i. 試泳(13時−15時)について

・タイミングチップで安全管理を行うので、試泳をする選手は、必ずバイクチェックインを行い、アンクルバンドを受け取り、装着すること。

・試泳時には、必ずスタートエリアの計測ポイントを通過して海に入ること。

・水から上がるとき、同じく計測ポイントを通過すること。一度退場したら、再入場は出来ない。

 

 ii. アンクルバンドのセルフチェック

・バイクチェックインが終わったら、タイミングチップの入ったアンクルバンドを受け取る。

・テーブルに置かれた、自分のレースナンバーがかかれたバンドを各自でピックアップする。

・その際、スキャナーにかざして、正しいデータが入力されているか、各自で画面を見て確認する。

 

 iii. スタート方法

・10名、10秒間隔のローリングスタートに変更。全体的にスタート時間が早まるので、早めに会場に到着できるようにする。

・あらかじめ申告した4つのタイムゾーンが示されている。スイムキャップのカラーで分類されているので、該当するエリアに入ってスタートを待つ。

・6m幅のスタートエリアから10名が横一列にならびスタートする。

 

 iv. バイクエイドステーション

・BASはコース上に4カ所設ける。受け渡しはバイクボトル。水とスポーツドリンクを用意している。

・受け取る際には、BAS手前のボトルキャッチャーに不要なボトルを投げ入れる。

・BASでボトルを受け取るときには、減速し、ボランティアとアイコンタクトし、受け取りたい物を伝えること。

 

 v. ペナルティボックス

・バイクでペナルティ対象になった場合、現場でTO(Technical Officer)から、違反があったことを告げられる。

・バイクフィニッシュラインの手前にペネルティボックスを設けるので、対象者はペネルティボックスに入ること。

・ランでのペナルティボックスは、最後のエイドステーションRAS10に設けるので、対象者はペナルティボックスに入ること。

 

 vi. 熱中症対策は十分に

・当日は、くもり、一時雨の予報。ただし、湿度は時間帯によっては90%を超える。汗が蒸発しにくく、体温がなかなか下がらない状態になることが予想される。

・水分補給を多めに取ることを強く意識しすることと、身体へのダメージをしっかりとモニターして、セルフコントロールをして欲しい。

 

笑顔でフィニッシュできるように、よく睡眠を取って、レースに臨んでください。

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